売上アップの近道は、種類を増やすよりも、少なくする工夫
2019.01.17
今回紹介するのは、川見風月堂様です。
長年、福知山市内で経営されている老舗の和菓子屋でした。
店内では、和菓子以外に、洋菓子、カフェ、ランチ、雑貨と多くのことをおこなっていらっしゃいました。
それに反して、従業員数は少なく、とてもすべてを見切れているのか?という思いがありました。
そこで、売上が高いものに絞りましょう。という提案をさせていただきました。
売上の多くは、和菓子とコーヒーロールで占めていたそうです。
そこで、カフェ・ランチ・雑貨スペースを縮小しましょうと提案。
ただ、減らすだけでは、売上アップにはつながりません。
新商品を作ることをご提案しました。
お店は、明智光秀を祭っている御霊神社の近くにあるので、明智光秀を題材にできないか?というご要望もありました。
川見風月堂様は、すでに「栗の十三里」という人気の和菓子があったので、それにアレンジを加えようということになりました。
あるとき、川見風月堂様が持ってこられた写真に木型のようなものが見え、よかったら次回この木型を持ってきてくださいと依頼したところ、
なんと200種類以上の木型を持ち込まれました。
その中から、ちょうどいいことに桔梗の木型が!
これでアレンジしませんか?というご提案しました。
そうすると「光秀の宝物」という名前で新商品を発売され、この「光秀の宝物」のヒットによって売上をアップすることができました。
川見風月堂様の情報
HP:https://fuugetsudoo.amebaownd.com/