昔から文章を書くことが好きで、物語や短歌を創作するのを趣味とされてきた荻野さん。
初めての相談では、将来的には「小説家」として活動していきたいという想いを語ってくれた。
相談を重ねる中で、荻野さんの「文章作成力」が見えてきた。
そこで西山センター長が提案したのが、「行政書士」という職業だった。
もともと小説家志望だった荻野さんにとって“文章を書くこと”と“短時間で文章をまとめること”が得意であり、苦ではなかった。
その提案に対して荻野さんも行政書士試験への挑戦に前向きな意欲を見せてくれた。
行政書士の提案から、約3〜4ヶ月の努力の末、荻野さんは見事に行政書士試験に一発合格した。
その後、登録手続きを経て「行政書士事務所わらしべ」を開業。
現在は行政書士としての業務を行いながら、文章作成のスキルを活かして、京都府行政書士会の会報作成にも携わっている。