CASE

親子で挑む、織物市場のその先へ

2025.09.26

相談内容

下請けだけではなく
自ら売っていきたい!
小笹織物

1963年の創業以来、半世紀にわたり織物製造を営む小笹織物。

主にメーカーからの生地製造の下請けが売上の大半を占めていた。
しかし、コロナ禍で受注が減少し「下請けだけではなく、自ら販売していきたい」という想いから、織物の技術革命である「写真織」が誕生し、それを生かしたオリジナル商品の売り上げを伸ばしたいと相談に訪れた。
源就さんが2024年、事業を引き継ぐため丹後へ帰郷した。
写真織を活用したオリジナル商品をアプローチするため、小笹織物の特徴と魅力を整理した。
ドッコイセ!bizでは、他社との差別化を図り、ホームページやパンフレットを制作した。営業先に小笹織物の魅力を細部まで伝えることが可能になった。
その結果、国内外の販路を大幅に拡大した。特に、ホテルやお土産店を中心にインバウンド市場を開拓。
加えて、ミラノやドバイのイベント出展をきっかけに海外のビックネームとも接点が生まれ、大口受注につながる成果を上げている。

製織するための 「糸操り」 の準備工程にも シルク本来の高級感を失わないようゆっくり と時間をかけ、手織りのように丁寧に行う。

圧倒的な針数のジャガード機でゆっくりと 織ることで糸がふっくらし、手触り ・質感・光沢 が上質となり、写真以上の仕上がりとなる。

オリジナル商品の開発・提案を強化し、源就さんは積極的な営業活動を展開。機械操作を 昇平さんから学び、 営業トークに活かしている。




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小笹織物

京都府与謝野郡与謝野町岩滝386-2

TEL:0772-46-3325
Mail:m.pzasafabric@gmail.com


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