1963年の創業以来、半世紀にわたり織物製造を営む小笹織物。
主にメーカーからの生地製造の下請けが売上の大半を占めていた。
しかし、コロナ禍で受注が減少し「下請けだけではなく、自ら販売していきたい」という想いから、織物の技術革命である「写真織」が誕生し、それを生かしたオリジナル商品の売り上げを伸ばしたいと相談に訪れた。
源就さんが2024年、事業を引き継ぐため丹後へ帰郷した。
写真織を活用したオリジナル商品をアプローチするため、小笹織物の特徴と魅力を整理した。
ドッコイセ!bizでは、他社との差別化を図り、ホームページやパンフレットを制作した。営業先に小笹織物の魅力を細部まで伝えることが可能になった。
その結果、国内外の販路を大幅に拡大した。特に、ホテルやお土産店を中心にインバウンド市場を開拓。
加えて、ミラノやドバイのイベント出展をきっかけに海外のビックネームとも接点が生まれ、大口受注につながる成果を上げている。